写真データをプリントアウトするとどんな仕上がりになるのか気になったので、コンビニでプリントしました。
全体的な感想
- L判でプリントすると2mmくらいクロップされてしまう。
- データサイズをそのままプリントしたいなら、周りが白に囲まれる設定にするとクロップされずプリント可能。
- プリントアウトした写真は全体的にボヤッとなるけど、パッと見ではあまり違いがない。
プリントアウトした写真
センター
データではパキッとした葉っぱの形が、ボケっとした仕上がりになる。
空き缶のフタの部分が白飛びをしてしまったので、文字の部分が見えなくなっている。白が多い写真では少し暗めに設定してプリントするのが良さそう。
アニメ
データではシャッターの中央から上半分の影が青寄りの黒に対して、プリント側は水色っぽくなってしまった。
黒は青に近い感じでプリントされるのかもしれない。
ステーション
データでは壁の塗装のプツプツした感じがみれる。プリントすると若干残っているけどベタ塗りな感じがする。
細部にこだわりがない写真であれば問題ない。
また、中央の白から黒に変わるグラデーションの部分も違いが出た。
データではグレーっぽい感じから黒になるのに対して、プリントでは黒が強く塗られているのでグラデーションは出しづらいのかなと思う。
生き残り
葉っぱにある白がベタっとした感じになる。
白や黒は明るさを抑えてプリントするとデータとプリントで誤差が少ないのではないかな。
また、黒っぽい葉っぱが緑強めになってしまった。
垂れ
花の後ろにある黄色はほとんどデータと同じ感じがする。
文京区
細い線を出すのにはプリントでは出しにくい感じがする。
下部にあるゴンドラの色がデータでは、黄緑だけど水色に変化してしまっている。
淡い色が好きな人がプリントするときは、イメージと違うものが出てくるかもしれない。
縦
右中央のダンボールが黄色っぽいけどオレンジ色に変わっているから人間の顔や腕、皮膚の部分が変わるかも。
黄色っぽい感じの肌をしている人はオレンジが強い肌の感じになる可能性がある。
ドアの部分も暗めな白は青っぽくなっている。
まとめ
個人的には、データでは細部の表現にこだわりたい人は色味や明るさが思い通りにならないから使いづらいと思う。
でも、大体の色はそのまま出る。淡い色には注意が必要。
思い出を形に残したい人が使う分にはコンビニのプリントで十分だと分かった。1枚プリントする料金が30円なので安い。
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